いぬの保育園で学ぶこと

いぬの保育園の「犬の社会化プログラム」

社会化トレーニング

社会性を養うドッグトレーニングです。犬が苦手、人が苦手、物音に過敏に反応して吠える、恐怖心から咬みつくなど、社会化不足による問題行動は多々あります。
仔犬はそんな問題行動の予防のために、そして成犬は問題の改善のために、個々に合わせたカリキュラムに沿って、人や犬、様々な音や環境に慣れさせながら苦手なものを減らしていきます。

トイレ上手になる

決められた場所でちゃんとトイレが出来るように。そして声かけでもできるようにトレーニングします。声かけでトイレが出来ると、お留守番の前、旅行やお出かけ中など「今、ここで済ませてほしい」という場面で役立ちます。

クレート(ハウス)を好きになる

「クレートに閉じ込めるなんて可哀想」とおっしゃる飼い主様がいらっしゃいますが、本来犬は狭いところが大好きです。無理やり閉じ込めるのではなく、自分から望んで入りたくなる安心安全な落ち着く場所になるようにトレーニングをします。万が一入院した時や災害で非難する時などでも、クレートに慣れていればストレスなく過ごすことができます。怖がりな子やムダ吠えの多い子には特に大切なドッグトレーニングです。

犬と遊ぶ、人と遊ぶ

犬には犬同士でしか学べないことが沢山あります。クラスメイトの犬たちと遊びながら犬に慣れ、犬同士のルールを学び、体を動かして運動不足とストレスを解消します。また、ドッグトレーナーと遊びながら、オモチャで遊ぶことの楽しさや人と遊ぶ楽しさ、そして人と接するときのルールを学びます。

触られることに慣れる

犬には口の周りや耳など、触られたくない場所がいくつもあります。でも、お散歩の後の足拭き、毎日のお手入れ、病院での診察、トリミングなど、人に触られる場面は多々あります。触られたくなくて暴れたり、噛みついたりしては健康も維持できません。また、人に触られることが苦手だと、万が一迷子になった時や災害などではぐれてしまったときにも保護してもらえません。人の手を好きになり、体のどこを触られても平気でいられるようにトレーニングすることが大切です。

基本トレーニング

『おすわり』『ふせ』『まて』『おいで』『ついて』など、普段の生活に役立つ基本のドッグトレーニングを学びます。楽しみながらトレーニングを行うことで、犬は人に指示を出されることが好きになります。そして、指示を出してくれる飼い主様のこともより大好きになります。トレーニングを積みながら愛犬との絆を深めましょう。